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【体験談】無痛分娩で硬膜穿刺後頭痛に!症状と経過、入院中の過ごし方など
2021年7月31日
こんにちは!パワフル姉妹を育てるアラフォーのきりんママです。
このブログ記事では、無痛分娩で硬膜穿刺後頭痛になった、私の体験談を書いています。
いま辛い思いをしている方へ、少しでも誰かの参考になりますように。
目次
まさかの硬膜穿刺後頭痛
今年4月に、無痛分娩にて、次女を出産しました。
無痛分娩には、もちろんリスクがあることは理解していましたが、どこかで自分は関係ないだろうと思っていたし、無痛分娩を経験した友人たちからも、そんな話は聞いたことありませんでした。
母体の早期回復のために、無痛分娩を選んだのに、まさかか母体にダメージが(笑)
こんなことになるなんて!と、発覚したときは愕然としましたが、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたことも同時に感謝しました。
身体はとっても元気なのに、頭痛と耳鳴りで起き上がれない、赤ちゃんのお世話どころか自分自身がベットから動けず、何もできない悔しさ!精神的にキツかったです。
経過
経過の概要
私の場合は、発症してから約6日後ぐらいから軽快、10日目以降に元の生活に戻りました。
経過の詳細
【出産当日】昼過ぎに、何も問題なく無痛分娩を終える。
【出産2日目】朝起きて頭痛を感じる。ロキソニンを飲むも痛みはひどくなる一方。しばらくすると経験したことのない頭痛に加え、吐き気と激しい耳鳴りも。
横になると痛みがなくなる頭痛だったので、 硬膜穿刺後頭痛と診断された。
【出産3日目】昨日よりも症状が悪化。首も動かすことができないし、頭痛、吐き気、耳鳴りのオンパレード。ひたすらベットで横になって安静。
あまりに激しい痛みのため、座薬を入れてもらうが、おそらくあまり効いていない。
【出産4日目】昨日よりかは痛みはマシにはなったが、出産2日目に比べて少し悪い。吐き気はなくなり、頭痛と耳鳴りが続く。
【出産5日目】昨日に比べて半分ぐらいの痛みに。痛みは残っていたが、退院。
昨日の段階で入院延長の可能性大だったが、経産婦であること、自分以外にも赤ちゃんのお世話をする人がいるかなど、先生との話し合いや当日最終診断の結果、予定通りの退院となる
【出産6日目】相変わらず頭痛と耳鳴りは昨日と同じぐらい残っているので、ソファで安静。
【出産7日目~9日目】急に軽快!ロキソニンを飲む回数が減る。
【出産10日目】ロキソニン飲まずに1日を過ごせた。
入院中の過ごし方
赤ちゃんのお世話
結論、入院中は赤ちゃんのお世話はほとんどできませんでした。お世話をするどころか、ほとんど会っていません(泣)
- 3時間に1回、授乳の時間だけ、赤ちゃんを新生児室から連れてきてもらい、添い乳で授乳(一番悪化しているときはそれすらも難しく、ミルクのみで助産師さんに対応してもらう)
- 授乳後のミルクは助産師さんにお願いする
- 夜通しのお世話は、母体回復優先のため入院中1回のみにしてもらう
- 沐浴指導などの病院とのスケジュールは、退院日の前日にずらしてもらう
日や時間帯によって、調子が良いとき悪いときがあったので、調子が良い時間帯は、頑張って出来るところまでやる、ということは意識していました。
回復に向けてやったこと(安静、水分補給、カフェイン)
主治医や助産師さんからは、この症状は日にち薬でだんだん良くなるので、それまでは安静にすることしかありません、と言われました。
- ひたすら横になり、安静にする(主治医・助産師さんからのアドバイス)
- 1日2L以上の水分を取る(助産師さんからのアドバイス)
- カフェインを取るため紅茶を飲む(他の方のブログを拝見してやってみた)
入院中の気分転換
- 1日1回、頑張ってシャワーを浴びる
- TVerやAmazonPrimeVideoなどで、映画やドラマを見る
- Youtubeで寝ながらできるストレッチをする
- スマホの写真を整理をする
最後に
私は経産婦で、ある程度の赤ちゃんのお世話が分かっていたので、助産師さんにお願いできるところはやってもらっていました。
けど初産婦さんなら、お世話がわからない上に、自分自身も動けないので、ヤキモキして本当に辛いと思います。
病院では出産が近かったママさんたちと一緒になることが多いですが、赤ちゃんのお世話のことで共通したお話が出来なかったりすると、寂しい思いになってしまうかもしれません。
けれど、今はご自身の身体を回復することを第一に考えて、ゆっくり過ごして欲しいと思います。
皆様が1日でも早く回復しますように!